お知らせと記者レクのお願い
2004年3月23日
美しい仙台を創る会
青葉通りのけやき並木を守る会
私たちは、青葉通りのけやき移植・伐採に反対し、けやきを守る街頭署名活動を展開して
きました。おかげさまをもちまして、先に提出した1万3000名に加えて、7000名
の方々から署名をいただきました。
私たちは、今後も、街頭署名活動や集会など、様々な手法でケヤキを守る活動を展開して
いく所存です。
つきましては、下記のとおり「2万人署名達成」と「4月3日をけやきの日」にしようと
いう呼びかけの貴社レクをお願いしたいと存じます。また、併せて、今後の私たちの活動
日程をご紹介させて頂きたく存じます。
皆様のご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。
記
1 記者レクの日時
2004年4月2日午後2時00分、仙台市長に対し、7000名の署名を提出したうえ
市長に対しけやきを切らないでほしいとの要請を行いたいと存じます。
その直後に市政記者クラブに伺い、皆様に記者レクをさせて頂きたいと思います。
2 記者レクの内容
(1) ケヤキを守れ署名7000名達成(前回と併せ2万名達成)の詳細報告
毎月2回、森天前や佐々重前でお昼休みの1時間、署名の呼びかけをしてきました。毎回
1時間で、約1000枚のチラシを配布し、200から300名の署名が寄せられています。
明日(2004年3月24日正午)も佐々重前でチラシ配布と署名活動を展開いたします
ので、佐々重前での取材をよろしくお願い致します。
(2)「4月3日をけやきの日にしよう」の呼びかけ
1951(昭和26)年4月3日、戦災で焼け野原になった東五番丁から西公園までの
両側歩道に、当時の仙台市長岡崎栄松が1本目の鍬入れをし、翌年までに180本の
けやきを植栽したのが始まりです。私たち市民は、この4月3日を「市民のけやきの日」
にして仙台市民の宝であるけやきを大切に守っていく決意を示すとともに、今後もけやき
を末永く守っていくための諸活動をする決意を毎年このけやきの日に確認しあっていく日
にしたいと考えています。具体的な取り組みの詳細は4月2日の記者レクの際、お知らせ
します。
(3) 4月10日14:00 仙台弁護士会ホールにて、
市民集会第1部として
『地下鉄裁判報告 それでもやるの?東西線〜見えてきた破綻の構図』
を開催します。
仙台市民オンブズマンによる地下鉄裁判は7月8日午後1時30分〜17時証人尋問
に入ります。原告側からは大内秀明東北大名誉教授、仙台市側からは需要予測を担当
した職員がそれぞれ11万9000人とはじいた根拠の可否を証言します。
それに先立ち、当会と仙台市民オンブズマンタイアップグループとの共催で、これま
での裁判の到達点を市民の共通認識にしようと考え、上記市民集会を開催することに
しました。
また、市民集会第2部として、社団法人日本ナショナル・トラスト協会副会長・
元朝日新聞編集委員で千葉大名誉教授の木原啓吉氏による講演をいただきます。
環境を守る幅広い活動をしてきた木原先生から仙台のケヤキ景観を守る有益な示唆が
期待されます。
以上です。皆様におかれましては、私たちの本申入れにご理解とご協力を賜りたく
4月2日の当日はどうぞ宜しくお願い致します。